RIENは、「薔薇の咲く」猫カフェです。

　桜新町・長谷川町子記念館の近くの一軒家（テラスハウスの一戸）で、

　ノルウェージャンフォレストキャット専門のキャッテリー＆猫カフェを営みつつ、

　車２台分ほどのスペースで、バラを約100鉢と、

　クレマチス、クリスマスローズ、宿根草などを育てています。

　土のある部分が少なく、賃貸ということもあり、すべて鉢植えです。

　（地面に根が貫通したバラが数鉢、花壇に地植えにした宿根草もありますが、

　地植え組は、とても発育がよいです。）

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　2011年冬、猫オーナーの青空さんからいただいた2株のバラ、

　スピリットオブフリーダムとマダムアルフレッドドゥルージュモンを育て始めました。

　その頃は等々力の店舗兼住宅に住んでおり、小さな花壇があったので、

　2株のバラは花壇に地植えにして、なんとなく世話をしていましたが、

　バラが咲いた時の喜びは、他の草花の開花の何倍も大きいものでした。

　その頃から、漠然と「バラ園付きの猫カフェができたらいいな」と妄想しはじめ、

　ブログにも、冗談半分にそんなことを書いていたように思います。

　が、それ以前に住んでいた中野から等々力に住居と店舗を移転するにあたり、

　公庫から借りたお金の返済もまだまだ、という状況では、

　さらなる移転など、夢のまた夢でした。

　ところが、2013年秋、相続税支払いのため土地を売却する、と

　立ち退きを要求されました。

  最初は立ち退き料ゼロという信じがたい要求でしたが、交渉をかさね、

　最低限移転に必要な金額を支払っていただけることになり、

  「猫とバラを全員連れていかれて、動物病院を変えないでいい場所」を探した結果、

  現在の桜新町の建物と巡り合えたのでした。

  桜新町の家は、3軒続きのテラスハウスの1戸で、完全に住宅の作りですが、

  リビングルームをカフェとして商用利用することに同意していただけました。 

　移転の可能性が出てきた時、「バラ園つきの猫カフェ」の妄想を現実にしたいと思い、

   バラを増やそう、増やすならちゃんと勉強しよう、と

　有島薫さんや木村卓功さんのバラ講座を受けはじめました。

　はじめて自分で購入したバラは、つぼみつきのボレロでしたが、

　開花すろと、その美しさにすっかり虜になってしまい、

　次から次へとバラを迎えはじめました（移転先も決まらないのに）。

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　2014年夏、桜新町に猫＆植物数十鉢とともに移転しました。

　花壇に植えていた2株は掘り上げましたが、残念ながら

　スピリットオブフリーダムは枯れてしまい、その後2代目を迎えました。

　ルージュモンは現在も元気にたくさんの花を咲かせてくれています。

  2016年の1年間、横浜イングリッシュガーデンでボランティアをさせていただきました。

  ボランティアを継続するには、1年間で10回以上ボランティア参加する必要がありますが、

  2回ほど雨で活動が中止になり、その追加分の参加ができず、

　残念ながら、ボランティアには参加できなくなってしまいましたが……。

  ボランティアがすることのメインは、草むしりです。

　庭は作ることより維持のほうが重要で、毎日の地道な作業こそが庭作りの本質なのだ、と

　学ばせていただきました。

　幸い、私は地味で地道な単純作業が嫌いではないようで、

　毎日の水やり、草むしりなどがあまり苦になりません。

　うちの庭は、道路に面しているため、何もせずぼんやり花を眺めていると

　変な人になってしまいますから、毎日何か作業を見つけては、

　せっせせっせと作業をしています。

　バラを育てるようになってから、いくつかのバラ園に行きましたが、

　横浜イングリッシュガーデンが一番好きです。

　バラだけでなく、樹木や宿根草もたくさん植えられていて、

　それぞれがひきたてあい、ナチュラルに調和しています。

　エリアごとのテーマ・カラースキームも、とても参考になります。

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　さらにバラは増えていき、気付けば100鉢を超えていました……。

　「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんの著書などの影響を受け、

　2018年から、オーガニック・有機栽培に取り組み始めました。

　ハッパ乳剤、カリグリーンなど、オーガニック認定されている薬品と

　活力剤、ニームオイル、テデトールなどで病虫害対策をしていますが、

　いわゆる農薬で消毒していた頃とそれほど変わらないような気がします。

　（少々の病虫害なら、私が気にしなくなっただけかもしれません）

　数年たったら、バラを食害する虫の天敵が増えて、

　虫の被害は減っていくのではないか、と期待しています。

　シジュウカラがよく遊びに来ているようなので、秋には巣箱をかけるつもりです。

　シジュウカラ親子が、イモムシ系をせっせと食べてくれるといいのだけど。

　殺虫剤の散布をやめてから、窓辺にやってくる蝶の数も増えたように思います。

　窓辺に蝶がくると、猫たちが夢中になって窓の外を凝視するので、

　いい退屈しのぎになっているのではないでしょうか。

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　たくさんの猫＆子猫と植物の世話、カフェ＆キャッテリーの運営を

　ひとりで行っているため、毎日が忙しく、

　猫カフェの営業時間は短いのですが、道路に面した庭は、

　常に「オープンガーデン」です。

　お近くにいらしたら、うちのバラたちを眺めていってくださいね。

　（いつもバタバタしておりますので、お声かけていただいても、

　失礼な対応をしてしまうことがあります。ごめんなさい）

　ブログは、猫のことがメインですが、

　「植物たち」というカテゴリに、バラやクリスマスローズなどの写真を

　たまにアップしています。

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　●猫カフェRIENについては、About RIENをご覧ください。

　●猫カフェの営業時間、料金、場所などは、Cafeをご覧ください。

  ●ノルウェージャンについては、NFCをご覧ください。

　●子猫の譲渡をご希望の方は、Kittenをご覧ください。

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  ウッドデッキ、パーゴラ、セントラル浄水器カバーなどは、

  内装同様に、リフォームスタジオLOYDさんに設計・作成して頂きました。